概要
「古都奈良の文化財」は、8世紀の日本の首都であった平城京の面影を伝える8つの資産(東大寺、興福寺、春日大社、春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡)で構成されています。当時の高度な木造建築技術や仏教美術、自然崇拝が息づく神道の聖域が融合しており、日本形成期の文化や政治、宗教の歴史を今に伝える貴重な遺産です。
登録基準
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
桜が美しい春と紅葉が鮮やかな秋が特におすすめです。3月上旬には東大寺で「お水取り」が行われ、古都の春の訪れを感じられます。GWや連休は非常に混雑するため、平日や早朝の散策が比較的落ち着いて見学できます。
滞在時間
1日〜2日
東大寺周辺の主要スポットのみなら半日、西ノ京エリア(薬師寺・唐招提寺)や平城宮跡まで含めて全てを網羅する場合は丸2日必要です。移動には市内循環バスやレンタサイクルの利用が非常に効率的でおすすめです。
混雑度
高
東大寺の大仏殿周辺や奈良公園は常に国内外の観光客で賑わっています。静かに拝観したい場合は、開門直後の早朝や、比較的中心部から離れた唐招提寺や平城宮跡を先に訪れるなどの工夫をすると良いでしょう。
参考資料・出典
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