【世界遺産アーカイブ】ヌビア遺跡

ヌビア遺跡の詳細記事です。

概要

ヌビアの遺跡群:アブ・シンベル神殿からフィラエまで

エジプト最南部、ナイル川流域に位置する古代エジプト文明の壮大な遺跡群。ラムセス2世が築いた巨大なアブ・シンベル神殿や、イシス女神を祀るフィラエのイシス神殿などが含まれる。1960年代のアスワン・ハイ・ダム建設による水没の危機に際し、ユネスコによる国際的な救済キャンペーンが展開され、遺跡を解体・移築するという前代未聞のプロジェクトが成功した。これが後の世界遺産条約誕生のきっかけとなった。

ヌビアの遺跡群:アブ・シンベル神殿からフィラエまで
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構成資産 / 登録地点
アブ・シンベル神殿エジプト・アラブ共和国 アスワン県 アブ・シンベル
フィラエのイシス神殿(アギルキア島)エジプト・アラブ共和国 アスワン県 アスワン南部ナイル川内
カラブシャ神殿(ニュー・カラブシャ)エジプト・アラブ共和国 アスワン県 アスワン・ハイ・ダム近郊

登録基準

ヌビアの遺跡群:アブ・シンベル神殿からフィラエまで
i
文化遺産

人間の創造的才能を表す傑作である。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。