ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献‐

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概要

01文化遺産
UNESCO ID1321

ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献‐

20世紀の近代建築運動に多大な影響を与えた建築家ル・コルビュジエの作品群です。フランス、スイス、ベルギー、ドイツ、アルゼンチン、インド、日本という3大陸7か国に点在する17の資産で構成されています。機能主義、合理主義、そして「近代建築の五原則」を提唱し、それまでの装飾過多な建築から、鉄筋コンクリートを用いた機能的で普遍的な建築へと転換させた功績が評価されました。人類共通の課題であった都市住居の解決策を提示し、現代建築の基礎を築いた記念碑的な遺産です。

構成資産 / 登録地点
国立西洋美術館東京都台東区上野公園7-7
サヴォア邸フランス、ポワシー、ブランシュ・ド・カスティーユ通り82
ロンシャンの礼拝堂(ノートルダム・デュ・オー礼拝堂)フランス、ロンシャン、シャペル通り

登録基準

i
文化遺産

人間の創造的才能を表す傑作である。

登録理由

近代建築の概念を変えた人類の創造的才能

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

登録理由

半世紀にわたり世界中へ波及した価値の交流

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。

登録理由

近代建築運動の精神と理念を具現化

トラベル情報

ベストシーズン

多くの資産があるヨーロッパや日本は、気候が穏やかな春と秋が最も快適に観光できます。特にサヴォア邸などの郊外にある作品は、新緑や紅葉の時期に建物が美しく映えます。インドの資産を訪れる場合は、酷暑を避けた11月〜2月が最適です。

滞在時間

1箇所につき2〜3時間

建物1棟あたりの見学時間は2〜3時間が目安ですが、国立西洋美術館のように展示が多い場所や、マルセイユのユニテ・ダビタシオンのように巨大な集合住宅を詳しく回る場合は半日ほど確保するのが理想的です。移動時間も考慮した計画が必要です。

混雑度

日本の国立西洋美術館やフランスのサヴォア邸は、週末や連休に混雑します。一部の住宅(ラ・ロッシュ邸など)や私有地に近い場所は、完全予約制の場合があるため、事前に公式サイトで予約状況を確認することが強く推奨されます。

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