【世界遺産アーカイブ】ウランゲル島保護区の自然体系

ウランゲル島保護区の自然体系の詳細記事です。

概要

ウランゲル島保護区の自然体系

北極海(チュクチ海と東シベリア海の間)に浮かぶランゲル島とヘラルド島からなる自然保護区です。厳しい気候にありながら、第四紀の氷河期にも完全に氷に覆われなかったため、マンモスの最後の生息地となったことでも知られています。世界最大のホッキョクグマの繁殖地であり、タイヘイヨウセイウチの最大の集結地でもあるなど、北極圏における生物多様性の宝庫です。また、この地域特有の維管束植物や、この島でしか見られない固有種が数多く存在し、北極圏の進化プロセスを研究する上で極めて重要な場所です。

ウランゲル島保護区の自然体系
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構成資産 / 登録地点
ランゲル島(自然保護区)ロシア、チュクチ自治管区、北極海
ヘラルド島ロシア、チュクチ自治管区、ランゲル島の東約70km

登録基準

ウランゲル島保護区の自然体系
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自然遺産

陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や動植物群集の進化、発展において、重要な進行中の生態学的過程又は生物学的過程を代表する顕著な見本である。

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自然遺産

学術上又は保全上顕著な普遍的価値を有する絶滅のおそれのある種の生息地など、生物多様性の生息域内保全にとって最も重要な自然の生息地を包含する。