概要
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イスラエル北部のカルメル山西斜面に位置する、タブン、ナハル、スフル、エル・ワドの4つの洞窟からなる遺跡群。50万年間にわたる人類の進化、生活様式、環境の変化を記録した極めて稀な場所である。旧石器時代前期から後期にかけ、ホモ・サピエンス(現生人類)とネアンデルタール人が共存、あるいは交互に居住していた証拠が残されており、狩猟採集から農業定住(ナトゥフ文化)への移行期を示す重要な遺構や埋葬跡も発見されている。
構成資産 / 登録地点
ナハル・メアロット国立公園イスラエル ハイファ地区 カルメル山南麓(国道4号線沿い)
タブン洞窟イスラエル ハイファ地区 ナハル・メアロット内(最下層の洞窟)
エル・ワド洞窟イスラエル ハイファ地区 ナハル・メアロット内(ナトゥフ文化の埋葬跡)
登録基準
iii
文化遺産
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
v
文化遺産
あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)
トラベル情報
ベストシーズン
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
ガリラヤ・カルメル地方が緑に包まれる春が最も美しい。夏場は非常に暑く乾燥し、冬は雨天により洞窟周辺の遊歩道が滑りやすくなるため、穏やかな春秋が散策に適している。
滞在時間
1.5〜2.5時間
1〜2時間数時間半日1日数日
主要な洞窟を巡る階段付きの遊歩道が整備されており、ビジターセンターでの視聴覚展示を含めて2時間程度で主要なポイントを回ることができる。ナトゥフ文化の生活復元展示なども見どころである。
混雑度
低
イスラエルを代表する他の聖地に比べると観光客は少なく、静かに遺跡を観察できる。週末は現地の家族連れやハイカーが訪れるが、混雑で鑑賞に支障が出るほどではない。
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