概要
富岡製糸場と絹産業遺産群は、19世紀後半から20世紀にかけて、日本がシルクの増産と品質向上を実現し、世界の絹産業の発展に大きく貢献したことを証明する産業遺産群です。フランスの技術を導入した日本初の官営模範工場「富岡製糸場」を中心に、優良な蚕の卵の普及に努めた「田島弥平旧宅」、養蚕技術の教育機関であった「高山社跡」、自然の冷気を利用した種紙(蚕の卵)の貯蔵施設「荒船風穴」の4つの資産で構成されています。
構成資産 / 登録地点
富岡製糸場群馬県富岡市富岡1-1
田島弥平旧宅群馬県伊勢崎市境島村2369
高山社跡群馬県藤岡市高山237
荒船風穴群馬県甘楽郡下仁田町南野牧乙10690
登録基準
ii
文化遺産
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
iv
文化遺産
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
トラベル情報
ベストシーズン
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
春と秋は気候が穏やかで、徒歩での散策に最適です。特に秋は周囲の山々の紅葉とレンガ造りの建物が美しく映えます。冬は「上州名物かかあ天下と空っ風」と言われるように、冷たく強い風が吹くため防寒対策が必要です。
滞在時間
2〜3時間
1〜2時間数時間半日1日数日
中心となる富岡製糸場の見学には2時間程度が目安です。解説ガイドツアーや音声ガイドを利用すると、建物の歴史や特徴をより深く理解できます。他の3つの構成資産も巡る場合は、移動を含め1泊2日の行程が推奨されます。
混雑度
中
週末や祝日は家族連れや団体観光客で賑わいますが、敷地が広大であるため、入場制限がかかるほどの混雑は稀です。平日の午前中や、閉館前の時間帯は比較的空いており、ゆっくりと建物の細部を観察することができます。
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