ESMA博物館と記憶の場所

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概要

01文化遺産
UNESCO ID1681

ESMA博物館と記憶の場所

画像提供:-

ESMA博物館と記憶の場所は、アルゼンチンの軍事独裁政権(1976年〜1983年)下で、反体制派とみなされた市民を拘禁・拷問・殺害するための秘密収容所として使用された旧海軍技術学校(ESMA)の士官宿舎を博物館としたものです。5,000人以上の人々がここに収容され、その多くが殺害されるか行方不明となりました。国家による組織的な人権侵害を象徴する「負の遺産」であり、二度とこのような惨劇を繰り返さないための記憶の継承と民主主義の尊さを伝える場となっています。

構成資産 / 登録地点
ESMA博物館と記憶の場所(旧士官宿舎)アルゼンチン ブエノスアイレス自治市 リベルタドール大通り 8151/8571

登録基準

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。

トラベル情報

ベストシーズン

屋内施設が中心であるため、年間を通じて訪問可能です。ブエノスアイレスの気候が穏やかな春(9月〜11月)や秋(3月〜5月)は周辺の散策もしやすく特におすすめですが、歴史を学ぶ目的であれば季節を問いません。

滞在時間

2〜3時間

生存者の証言や当時の証拠を展示する常設展をじっくり見て回るには、少なくとも2時間は必要です。内容が非常に重く、精神的な負荷も大きいため、ゆっくりと自分のペースで展示と向き合う時間を確保することをお勧めします。

混雑度

平日は学生の団体見学が入ることがありますが、一般的な観光地のような大混雑は稀です。ただし、土日のガイドツアーは定員があるため、静かな環境で見学したい場合は平日の午前中が最適です。

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