【世界遺産アーカイブ】ゲベル・バルカルとナパタン地方の遺跡

ゲベル・バルカルとナパタン地方の遺跡の詳細記事です。

概要

ゲベル・バルカルとナパタ地方の遺跡

スーダン北部、ナイル川の第4瀑布近くに位置するゲベル・バルカルは、古代エジプトとクシュ王国において「聖なる山」として崇められた高さ約98mの孤立丘です。エジプト新王国時代にはアメン神の住まう地とされ、その後ナパタを首都としたクシュ王国の宗教的中心地となりました。山の周囲には、巨大なアメン神殿跡やピラミッド群、王宮跡など、ナパタ文化(紀元前900年〜紀元前270年頃)を象徴する5つの遺跡群が点在しています。

ゲベル・バルカルとナパタ地方の遺跡
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画像提供: -
構成資産 / 登録地点
ゲベル・バルカル(聖なる山と神殿群)スーダン 北部州 カリマ近郊
ヌリのピラミッド群スーダン 北部州 ナイル川東岸
エル・クルの王墓スーダン 北部州 カリマ南方

登録基準

ゲベル・バルカルとナパタ地方の遺跡
i
文化遺産

人間の創造的才能を表す傑作である。

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。