概要
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スーダン北部、ナイル川の第4瀑布近くに位置するゲベル・バルカルは、古代エジプトとクシュ王国において「聖なる山」として崇められた高さ約98mの孤立丘です。エジプト新王国時代にはアメン神の住まう地とされ、その後ナパタを首都としたクシュ王国の宗教的中心地となりました。山の周囲には、巨大なアメン神殿跡やピラミッド群、王宮跡など、ナパタ文化(紀元前900年〜紀元前270年頃)を象徴する5つの遺跡群が点在しています。
登録基準
人間の創造的才能を表す傑作である。
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
スーダンの冬にあたるこの時期は、日中の気温が比較的穏やかで過ごしやすくなります。夏場は40度を超える極限の暑さとなり、砂嵐(ハブーブ)が発生することもあるため、避けるのが賢明です。
滞在時間
1日
ゲベル・バルカル山頂への登頂、麓のアメン神殿やピラミッド群の見学、さらに周辺のエル・クル、ヌリといったピラミッド群を車で巡るには、丸一日を要します。
混雑度
低
アクセスが非常に困難な地域にあるため、観光客は極めて少なく、静寂の中で古代遺跡を独占するように見学できます。周辺の観光インフラも最小限です。
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