マリブ、古代サバ王国の代表的遺跡群

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概要

01文化遺産
UNESCO ID1700

マリブ、古代サバ王国の代表的遺跡群

画像提供: -

イエメン中部の砂漠地帯に位置するマリブは、紀元前10世紀頃から紀元後4世紀頃まで繁栄した古代サバ王国の首都でした。伝説的な「シバの女王」の地としても知られ、高度な灌漑技術を象徴する巨大なマリブ・ダムや、月の神アルマカに捧げられたアワム神殿など、独創的な石造建築と碑文が数多く残されています。香料貿易の中継地として富を築いたこの地は、アラビア半島における古代文明の輝きを今に伝えています。

構成資産 / 登録地点
アワム神殿(アルマカ神殿)イエメン共和国 マリブ県 マリブ近郊
バラン神殿イエメン共和国 マリブ県 マリブ近郊
古代マリブ・ダムイエメン共和国 マリブ県 マリブ西郊

危機遺産

現在の状態

Heritage Status

危機遺産

登録基準

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

トラベル情報

ベストシーズン

砂漠気候のため夏季は非常に過酷な暑さとなります。冬季にあたる11月から2月は気温が比較的穏やかで過ごしやすくなりますが、夜間は冷え込むため服装に注意が必要です。砂嵐の発生が少ない時期を選ぶのが理想的です。

滞在時間

4〜6時間

アワム神殿やバラン神殿、旧マリブ・ダムの遺構などの主要スポットは離れた場所に点在しているため、移動を含めると半日以上の時間が必要です。精巧な碑文や建築の細部をじっくり観察するには、余裕を持ったスケジュールが推奨されます。

混雑度

現在のイエメン国内の治安情勢により、外国人観光客の訪問は事実上不可能な状態が続いています。かつては歴史愛好家が訪れていましたが、現在は地元関係者以外に人影はなく、遺跡は静寂に包まれています。

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