【世界遺産アーカイブ】イェン トゥ記念碑と風景の複合体

イェン トゥ記念碑と風景の複合体の詳細記事です。

概要

イェン トゥ記念碑と風景の複合体

ベトナム北部のクアンニン省、バクザン省、ハイズオン省にまたがる広大な文化的・自然的な遺跡群です。13世紀、陳朝の第3代皇帝である陳仁宗(チャン・ニャン・トン)が皇位を退いた後、この地で出家してベトナム独自の仏教宗派「竹林禅派(チュックラム)」を創始しました。標高1,068メートルのイェントゥ山を中心に、数多くの寺院、仏塔、石碑、隠遁所が険しい山岳地帯と調和するように配置されており、ベトナム仏教の聖地としてのみならず、優れた景観美を持つ歴史遺産として高く評価されています。

イェン トゥ記念碑と風景の複合体
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構成資産 / 登録地点
イェントゥ山(クアンニン省)ベトナム クアンニン省 ウオンビ市 トゥオンイエンコン社
コンソン・キエップバック歴史遺産地域(ハイズオン省)ベトナム ハイズオン省 チーリン市 コンソン
ヴィンギエム寺(バクザン省)ベトナム バクザン省 イエンズン県 トリイエン社

登録基準

イェン トゥ記念碑と風景の複合体
ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

v
文化遺産

あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。