【世界遺産アーカイブ】タッシリ・ナジェール

タッシリ・ナジェールの詳細記事です。

概要

タッシリ・ナジェール

アルジェリア南東部のサハラ砂漠に位置する、広大な砂岩の台地です。世界最大級の先史時代の岩壁画群で知られ、1万5000点以上の彫刻や絵画が残されています。これらは紀元前6000年頃から紀元後数世紀にわたる気候変動や、かつてこの地が豊かな草原であり、キリンやカバなどの動物が生息していた様子、さらには狩猟から牧畜へと変化する人間の生活様式を鮮明に記録しています。また、「岩の森」と呼ばれる独特の地質学的景観も高く評価されています。

タッシリ・ナジェール
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画像提供: -
構成資産 / 登録地点
タッシリ・ナジェール国立公園アルジェリア イリジ州 ジャネット近郊
ジャネット(拠点都市)アルジェリア イリジ州 ジャネット

登録基準

タッシリ・ナジェール
i
文化遺産

人間の創造的才能を表す傑作である。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

vii
自然遺産

最上級の自然現象、又は、類まれな自然美・美的価値を有する地域を包含する。

viii
自然遺産

生命進化の記録や、地形形成における重要な進行中の地質学的過程、あるいは重要な地形学的又は自然地理学的特徴といった、地球の歴史の主要な段階を代表する顕著な見本である。