概要
画像提供:-
アルジェリアのサハラ砂漠北部に位置する、10世紀にイバード派のムザブ人が建設した5つの要塞都市(クサール)からなる谷です。厳しい砂漠環境に適応した機能的な都市計画、平等主義的な社会構造を反映した建築様式、そして「フォガラ」と呼ばれる伝統的な灌漑システムが特徴です。各都市は丘の上に建つミナレットを備えたモスクを中心に同心円状に広がり、パステルカラーの家々が密集する独特の景観を作り出しています。
登録基準
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
砂漠地帯に位置するため、夏季は気温が非常に高く過酷です。冬季は日中の気温が穏やかで観光に適していますが、夜間は冷え込むため注意が必要です。特に12月頃は過ごしやすく、美しい夕日も見られます。
滞在時間
1〜2日
5つの都市(ガルダイア、ベニ・イスゲン、メルリカ、ブー・ヌーラ、エル・アテーフ)はそれぞれ個性的です。主要なガルダイアとベニ・イスゲンを巡るだけでも半日は必要ですが、文化に深く触れるには宿泊を伴う訪問が理想的です。
混雑度
中
アルジェリアを代表する観光地の一つですが、アクセスが限定的なため大混雑することはありません。ただし、現地の生活習慣を尊重するためのガイド同行が必須であり、特定のエリアでは写真撮影の制限が厳しく守られています。
いいねやシェアが励みになります!