【世界遺産アーカイブ】ムザブ

ムザブの詳細記事です。

概要

ムザブの谷

アルジェリアのサハラ砂漠北部に位置する、10世紀にイバード派のムザブ人が建設した5つの要塞都市(クサール)からなる谷です。厳しい砂漠環境に適応した機能的な都市計画、平等主義的な社会構造を反映した建築様式、そして「フォガラ」と呼ばれる伝統的な灌漑システムが特徴です。各都市は丘の上に建つミナレットを備えたモスクを中心に同心円状に広がり、パステルカラーの家々が密集する独特の景観を作り出しています。

ムザブの谷
01
画像提供: -
構成資産 / 登録地点
ガルダイア (Ghardaïa)アルジェリア ガルダイア州 ガルダイア
エル・アテーフ (El Atteuf)アルジェリア ガルダイア州 エル・アテーフ
ベニ・イスゲン (Beni Isguen)アルジェリア ガルダイア州 ベニ・イスゲン

登録基準

ムザブの谷
ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

v
文化遺産

あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)