【世界遺産アーカイブ】シバーム

シバームの詳細記事です。

概要

シバームの旧城壁都市

イエメンのハドラマウト渓谷に位置するシバームは、5世紀頃に建設された「砂漠のマンハッタン」と称される都市です。5階建てから9階建てに及ぶ高層の泥造建築が500棟以上も密集しており、現存する世界最古の高層建築群として知られています。洪水や外敵から守るために築かれた強固な城壁に囲まれ、日干しレンガを用いた独特の建築技術は、過酷な砂漠環境に適応した知恵の結晶です。1982年に世界遺産に登録されました。

シバームの旧城壁都市
01
画像提供: -
構成資産 / 登録地点
シバームの旧城壁都市イエメン、ハドラマウト県シバーム

登録基準

シバームの旧城壁都市
iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

v
文化遺産

あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)