概要
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ロンドン南西部のテムズ川沿いに位置する「キューガーデン」の名で親しまれる王立植物園です。1759年に創設され、18世紀から現在に至るまでの造園術の発展を今に伝えています。世界最大級かつ最も多様な植物コレクションと菌類の標本を保有しており、パーム・ハウス(ヤシの家)やテンパレート・ハウス(温帯植物の家)といった歴史的な鉄骨ガラス建築の温室は、ビクトリア朝時代の建築技術の粋を集めたものです。単なる庭園ではなく、植物学の国際的な研究・保護拠点としての役割を担っています。
登録基準
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
春はブルーベルや桜、スイセンが咲き誇り、初夏はバラ園が見頃を迎えるため最も華やかです。秋は広大な敷地内の樹木が美しく色づき、散策に最適です。冬は屋外の植物は少ないですが、温室内は一年中快適に鑑賞できます。
滞在時間
4〜6時間
120ヘクタールを超える広大な敷地があるため、主要な温室やクイーンズ・ハウス、パゴダ(多宝塔)を巡るには半日以上が必要です。植物学の展示やツリートップ・ウォークウェイ(空中回廊)を楽しむなら、一日かけての滞在が理想的です。
混雑度
中
敷地が非常に広いため、混雑していても窮屈さを感じることは少ないですが、週末や花の開花シーズン、イベント開催時は入場口や人気の温室付近が賑わいます。ゆっくり静かに鑑賞したい場合は平日の午前中がおすすめです。
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