概要
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プエルトリコの首都サン・ファンの港を見下ろす戦略的な位置に築かれた、防御施設の遺構群です。16世紀から19世紀にかけてスペインによって建設された「ラ・フォルタレサ(総督官邸)」や「エル・モロ要塞(サン・フェリペ・デル・モロ)」、そして「サン・クリストバル要塞」などが含まれます。これらはカリブ海におけるスペイン帝国の拠点として、フランス、イギリス、オランダといった列強の攻撃から新大陸の富を守り抜いた、ヨーロッパ軍事建築様式とカリブ海の環境が融合した傑作です。
構成資産 / 登録地点
サン・フェリペ・デル・モロ要塞プエルトリコ、サン・ファン、オールド・サン・ファン、カスティージョ通り501
カスティージョ・デ・サン・クリストバルプエルトリコ、サン・ファン、ムニョス・リベラ通り501
ラ・フォルタレサプエルトリコ、サン・ファン、フォルタレサ通り63
登録基準
vi
文化遺産
顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
トラベル情報
ベストシーズン
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
カリブ海の乾季にあたり、湿度が低く爽やかな晴天が続くため、要塞の外歩きに最適です。1月にはサン・セバスティアン通り祭が開催され、歴史地区全体が活気に包まれます。夏から秋(6月〜11月)はハリケーンシーズンとなるため注意が必要です。
滞在時間
4〜6時間
1〜2時間数時間半日1日数日
主要な2つの要塞(エル・モロとサン・クリストバル)を巡り、歴史地区の石畳を散策しながら総督官邸の外観を見学するには、これくらいの時間が必要です。要塞内は非常に広く、歴史展示をじっくり読むなら半日以上を推奨します。
混雑度
中
クルーズ客船が寄港する日は、旧市街全体が非常に賑わいます。特にエル・モロ要塞周辺の芝生広場は地元住民の憩いの場でもあり、週末は家族連れが多く訪れます。静かに見学したい場合は、朝一番の開門時を狙うのがベストです。
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