概要
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イラクの首都バグダッドの南約85kmに位置する、古代メソポタミア最大の都市遺跡。紀元前18世紀のハンムラビ王による旧バビロニア王国から、紀元前6世紀のネブカドネザル2世による新バビロニア王国まで、数千年にわたり繁栄した。「バベルの塔」のモデルとされるエテメンアンキのジッグラトや、空中庭園、イシュタル門などの伝説的な建造物で知られ、人類最古の法典の一つや初期の都市計画の証拠が残る、文明の揺りかごを象徴する遺跡である。
登録基準
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
イラクの夏は極端に気温が高くなり、50°Cを超えることもあるため、観光は冬の乾季が最適です。11月から3月にかけては気候が穏やかで、広大な遺跡を徒歩で巡るのに適した環境となります。
滞在時間
3〜5時間
イシュタル門(復元)や行列道路、宮殿跡、バビロンのライオン像など、主要な見どころを網羅するには半日程度必要です。遺跡が広範囲に及ぶことと、案内板が少ないエリアがあるため、じっくり観察するには余裕を持ったスケジュールが推奨されます。
混雑度
低
近年の治安状況の改善に伴い観光客は増えつつありますが、国際的なアクセスが依然として限られているため、世界的な他の遺跡に比べれば混雑は非常に緩やかです。地元の人々が週末に訪れる程度で、静かに見学できます。
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