概要
画像提供: -
ジンバブエ共和国の南東部に位置する、11世紀から15世紀にかけて栄えたショナ族の王国「ジンバブエ王国」の首都跡。サハラ以南のアフリカで最大級の石造建築遺構であり、接着剤(モルタル)を一切使わずに石を積み上げた高度な建築技術が特徴です。アクロポリス(丘の上の遺跡)、グレート・エンクロージャー(大囲壁)、バレー遺跡の3つのエリアで構成され、かつて金や象牙の交易で繁栄を極めたことを物語っています。国名の「ジンバブエ」はショナ語で「石の家」を意味し、この遺跡が由来となっています。
登録基準
人間の創造的才能を表す傑作である。
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
乾季にあたる5月から9月が、気候が涼しく乾燥しているため最も快適です。視界が良く、広大な遺跡群を歩き回るのに適しています。10月と11月は非常に暑くなり、12月から3月にかけては雨季で移動や見学に支障が出る場合があります。
滞在時間
3〜5時間
アクロポリスへの登山やグレート・エンクロージャーの内部見学、資料館の閲覧を含めると3時間以上は必要です。起伏のある地形で歩く距離も長いため、各エリアをじっくり巡り当時の雰囲気を味わうには余裕を持った滞在が推奨されます。
混雑度
低〜中
主要な世界遺産の中では比較的混雑が少なく、落ち着いて見学できます。ただし、地元の学校の校外学習や休日には賑わうことがあります。広大な敷地のため、他の観光客と重なることなく静寂の中で遺跡の歴史を感じることが可能です。
いいねやシェアが励みになります!