サナア旧市街

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概要

01文化遺産
UNESCO ID385

サナア旧市街

画像提供:-

標高2,350mの高原に位置するサナアは、2,500年以上の歴史を持つ世界最古の居住都市の一つです。独特の装飾が施された「塔状住宅」が立ち並ぶ景観は、粘土で作られた外壁に白い石膏で幾何学模様が描かれ、まるで「お菓子の街」のような美しさを誇ります。イスラム教の布教における中心地でもあり、100以上のモスクや、1,000年前から続くスーク(市場)が今なお息づいています。

構成資産 / 登録地点
サナア旧市街イエメン共和国 サナア市 旧市街地区
バブ・アル・イエメン(イエメン門)イエメン共和国 サナア市 旧市街南端
サナアの大モスクイエメン共和国 サナア市 旧市街中心部

危機遺産

現在の状態

Heritage Status

危機遺産

登録基準

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

v
文化遺産

あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。

トラベル情報

ベストシーズン

サナアは高原地帯に位置するため、年間を通じて比較的過ごしやすい気候ですが、11月から2月の冬季は特に空気が澄んでおり、散策に適しています。夏場は雨量が増え、午後に雷雨が発生することがあるため注意が必要です。

滞在時間

1〜2日

旧市街は広大で迷路のように入り組んでおり、バブ・アル・イエメン(イエメン門)からスーク、大モスクなどを巡るには丸一日以上必要です。夕暮れ時に塔状住宅の窓から漏れる明かりを眺める時間も含め、宿泊を伴う滞在が推奨されます。

混雑度

かつては多くの観光客が訪れていましたが、現在は国内の政情不安により外国人観光客の姿はほとんどありません。一方で、地元住民の生活拠点であるスーク周辺は常に活気に溢れており、市民による日常的な混雑が見られます。

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