概要
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中国の歴代王朝が北方民族の侵入を防ぐために建設した、総延長2万キロメートルを超える世界最大規模の城壁遺跡。紀元前3世紀の秦の始皇帝による連結に始まり、現在見られる強固な姿の多くは14世紀以降の明代に築かれた。軍事施設としてだけでなく、シルクロードの交易管理や情報の伝達手段としても機能した。人類の防衛建築史上、他に類を見ない傑作であり、中華文明の象徴である。
登録基準
人間の創造的才能を表す傑作である。
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
春は桃や杏の花が咲き、秋は紅葉が壁を彩る絶好のシーズンです。北京近郊の冬は極寒で風が強く、夏は非常に蒸し暑く遮蔽物がないため、気候が穏やかで空気が澄んでいる春と秋が散策に最も適しています。
滞在時間
3〜5時間
北京市内からの往復時間を除いた現地での滞在時間です。八達嶺(はったつれい)などの整備された区間を歩くには3時間程度必要ですが、急勾配が多いため、景色を楽しみながら徒歩で往復する場合は半日ほど確保するのが一般的です。
混雑度
高
特にアクセスが良い八達嶺は、中国の大型連休(国慶節や春節)には身動きが取れないほど激しく混雑します。静かに鑑賞したい場合は、比較的混雑が緩やかな慕田峪(ぼでんよく)を選ぶか、平日の早朝に訪問することをお勧めします。
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