【世界遺産アーカイブ】敦煌の莫高窟

莫高窟の詳細記事です。

概要

敦煌の莫高窟

中国甘粛省の敦煌市にある、4世紀から14世紀にかけて築かれた仏教石窟寺院群です。鳴沙山の東の断崖に、南北約1,600メートルにわたって700以上の洞窟が掘られており、そのうち492の窟に精巧な彩色画と2,000体以上の彩色彫塑が残されています。1900年には「蔵経洞」から数万点の古文書が発見され、歴史・言語・宗教の研究における「敦煌学」を生みました。シルクロードを通じた東西文化交流の足跡を色濃く残す、世界最大級の仏教美術の宝庫です。

敦煌の莫高窟
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画像提供: -
構成資産 / 登録地点
莫高窟(ばっこうくつ)中華人民共和国 甘粛省 酒泉市 敦煌市 莫高鎮 鳴沙山東麓
敦煌デジタル展示センター中華人民共和国 甘粛省 酒泉市 敦煌市 陽関大道
敦煌研究院中華人民共和国 甘粛省 酒泉市 敦煌市 莫高窟遺跡内

登録基準

敦煌の莫高窟
i
文化遺産

人間の創造的才能を表す傑作である。

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

v
文化遺産

あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。