概要
インドネシアのジャワ島中部に位置する、世界最大級の仏教寺院です。8世紀から9世紀にかけてシャイレーンドラ朝によって建立されたとされ、高さ約35メートルの巨大な階段状のピラミッド構造をしています。内部に空間を持たない石造の記念碑的建築であり、仏教の宇宙観である「曼荼羅」を立体的に表現しています。ボロブドゥール寺院本体のほか、東側に直線状に並ぶパウォン寺院、ムンドゥット寺院の3つが「ボロブドゥール寺院群」として構成資産となっています。
登録基準
人間の創造的才能を表す傑作である。
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
乾季にあたる5月から9月がベストシーズンです。この時期は天候が安定しており、澄み渡った空の下で遺跡の全景や周辺の火山を見渡すことができます。特に乾季の早朝は日の出の鑑賞に適しており、幻想的な風景を楽しめます。
滞在時間
2〜3時間
遺跡の構造を見学し、基壇の浮き彫り(レリーフ)をじっくり鑑賞するには2時間から3時間程度が目安です。2022年以降、遺跡本体への入場は事前予約制で、滞在時間が制限される場合があるため注意が必要です。
混雑度
中
世界的な観光地のため、日中は混雑します。現在は遺跡保護のために1日の入場者数制限が導入されています。混雑を避け、涼しい時間帯に観光したい場合は、早朝の入場スロットを予約するのが最もおすすめです。
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