概要
カンボジアの北西部に位置する、9世紀から15世紀にかけてクメール帝国の首都として栄えた巨大な寺院群と都市遺跡です。 ヒンドゥー教と仏教の建築様式が融合した独特の美しさを持ち、世界最大級の宗教建造物であるアンコール・ワットや、巨大な顔の彫像で知られるバイヨン寺院、樹木に飲み込まれたタ・プロームなど、数多くの遺跡が点在しています。 当時の高度な水利システムや石造建築技術を今に伝える、東南アジアで最も重要な歴史遺産の一つです。
登録基準
人間の創造的才能を表す傑作である。
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
乾季にあたり、雨が少なく気温も比較的落ち着いているため、遺跡巡りに最も適した時期です。特に日の出や夕日の観賞も天候に恵まれやすくなります。3月〜5月は非常に暑く、6月〜10月は雨季に入ります。
滞在時間
2〜3日
アンコール・ワット、アンコール・トム、タ・プロームといった主要な遺跡を回るだけでも丸1日は必要です。郊外のバンテアイ・スレイやベン・メリアを含めてじっくり見学する場合は、3日間のパスを購入するのが一般的です。
混雑度
高
世界的な観光地のため、特にアンコール・ワットの日の出時は非常に混雑します。早朝や昼休みなどの時間帯を狙うか、主要ルートとは逆順に回ることで、ある程度の混雑を避ける工夫が推奨されます。
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