ペルセポリス

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概要

01文化遺産
UNESCO ID114

ペルセポリス

イランのファールス地方に位置する、アケメネス朝ペルシャ帝国の儀式用都(聖都)。紀元前518年頃にダレイオス1世によって建設が開始され、歴代の王たちが壮麗な宮殿、拝謁の間(アパダーナ)、宝庫などを築き上げた。精巧な浮き彫り細工や巨大な人面有翼獣像などは、当時の高度な芸術水準と多民族を統治した帝国の威容を象徴している。紀元前330年にアレクサンドロス大王の軍勢によって焼き払われたが、その廃墟は今なお圧倒的な存在感を放っている。

構成資産 / 登録地点
ペルセポリス(タフテ・ジャムシード)イラン・イスラム共和国 ファールス州 マルヴダシュト近郊
アパダーナ(謁見の間)イラン・イスラム共和国 ファールス州 ペルセポリス遺跡内
万門の門(クセルクセス門)イラン・イスラム共和国 ファールス州 ペルセポリス遺跡内北西

登録基準

i
文化遺産

人間の創造的才能を表す傑作である。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。

トラベル情報

ベストシーズン

砂漠地帯に位置するため、夏は極端に暑く冬は冷え込みます。気候が穏やかな春と秋が最適です。特に3月下旬のイランの正月(ノウルーズ)前後は非常に美しいですが、国内観光客で非常に混雑するため注意が必要です。

滞在時間

3〜5時間

広大な敷地内に点在する宮殿跡や、当時の様子を伝える精巧なレリーフ、丘の上にある王墓まで含めてじっくり見て回るには、少なくとも半日は必要です。日差しを遮る場所が少ないため、朝早い時間帯からの見学が推奨されます。

混雑度

中〜高

イランを代表する観光地であり、外国人観光客だけでなく国内からも多くの人々が訪れます。特に週末(イランでは木・金)や祝祭日は非常に賑わいますが、敷地が広大なため、主要なレリーフ周辺以外ではゆったり過ごせます。

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