概要
画像提供:-
コソヴォ地域に点在する、13世紀から14世紀のネマニッチ朝時代に建てられた4つのキリスト教修道院と教会からなる遺産です。パレオロゴス朝ビザンティン様式と西欧のロマネスク様式が見事に融合しています。険しい自然の中にそびえる漆喰のドームを見上げると、激動の歴史を見守り続けてきた祈りの力が伝わってきます。
危機遺産
現在の状態
Heritage Status
2004年に発生したコソヴォ紛争の暴動による深刻な被害や、地域の政治的不安定さにより適切な保護管理が困難なため、また周辺環境の保全状態が悪化していることから、2006年に危機遺産リストに登録されました。
登録基準
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
比較的温暖で晴天の多い夏から初秋が観光に適しています。周囲の豊かな森や山々の風景が最も美しく輝く季節です。宗教施設であるため、夏場でも肩や膝の露出を控えた服装で訪問するのが鉄則です。
滞在時間
1日
各地に資産が分散しているため、専用車を利用して巡る時間です。単なる観光としてだけでなく、厳重な警備が敷かれた現地の緊迫感と、堂内に広がる静謐で美しい聖画の世界とのギャップを感じ取る時間です。
混雑度
低
治安上の理由やアクセスの難しさから、観光客の数は常に少ない状態です。見学の際にはパスポートの提示を求められることが多いため、忘れずに携帯し、現地の警備兵の指示に従って行動してください。
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