【世界遺産アーカイブ】フェッラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯

フェッラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯の詳細記事です。

概要

フェッラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯

イタリア北部エミリア=ロマーニャ州に位置するフェッラーラは、14〜16世紀にかけてエステ家の統治下で文化・芸術の中心地として栄えた都市。ルネサンス期に先駆的な都市計画(ビアージョ・ロセッティによる「エステ拡張計画」)が実行され、中世の有機的な街並みと、直線的で整然とした広大なルネサンスの都市空間が完璧な調和をもって融合した、近代都市計画の先駆けである。また、周辺を流れるポー川のデルタ地帯には、エステ家が築いた「デリツィエ(歓楽館)」と呼ばれる壮麗な別荘群が点在し、自然景観と文化的景観が見事に一体化している。

フェッラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯
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構成資産 / 登録地点
フェッラーラ歴史地区(エステンス城)イタリア共和国 エミリア=ロマーニャ州 フェッラーラ県 フェッラーラ カステッロ広場
フェッラーラ大聖堂(サント・ステファノ)イタリア共和国 エミリア=ロマーニャ州 フェッラーラ県 フェッラーラ トレント・トリエステ広場
ディアマンティ宮(ダイヤモンド宮)イタリア共和国 エミリア=ロマーニャ州 フェッラーラ県 フェッラーラ エルコレ1世・デステ通り、21

登録基準

フェッラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯
ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

v
文化遺産

あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。