サヴォイア王家の王宮群

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概要

01文化遺産
UNESCO ID823

サヴォイア王家の王宮群

画像提供:-

イタリア北部ピエモンテ州のトリノとその周辺にある、16世紀から18世紀にかけてサヴォイア家によって築かれた宮殿や邸宅の総称。1563年にエマヌエーレ・フィリベルト公がトリノへ遷都したのを機に、絶対君主の権力を誇示する「権力のゾーン」として都市計画が始動した。巨匠グアリーノ・グアリーニやフィリッポ・ユヴァラらが手掛けたバロック様式の傑作であり、王宮、マダーマ宮、ストゥピニージ狩猟宮殿など、洗練された宮廷建築と庭園が美しく配置されている。17世紀から18世紀のヨーロッパにおける後期バロック建築および都市計画の傑出した模範として評価されている。

構成資産 / 登録地点
トリノ王宮(パラッツォ・レアーレ)イタリア共和国 ピエモンテ州 トリノ県 トリノ カステッロ広場
マダーマ宮(パラッツォ_マダーマ)イタリア共和国 ピエモンテ州 トリノ県 トリノ カステッロ広場
カリニャーノ宮(パラッツォ・カリニャーノ)イタリア共和国 ピエモンテ州 トリノ県 トリノ カリニャーノ広場

登録基準

i
文化遺産

人間の創造的才能を表す傑作である。

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

v
文化遺産

あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)

トラベル情報

ベストシーズン

気候が穏やかで、宮殿に付随する広大な庭園や並木道が美しく映える春と秋がベストシーズン。トリノは冬の寒さが厳しく、夏はヨーロッパ特有の強い日差しで移動が疲れやすくなるため、避けるのが無難。

滞在時間

1日〜2日

トリノ市内の王宮やマダーマ宮を巡るだけであれば1日(5〜6時間)で可能だが、郊外に点在するリヴォリ城やベナリア宮殿、ストゥピニージ狩猟宮殿なども網羅する場合は、移動を含めて最低でも2日間は必要となる。

混雑度

イタリアの主要観光都市(ローマやフィレンツェ)に比べると比較的落ち着いて見学できる。ただし、週末や特別展が開催される時期のトリノ王宮や、バカンスシーズン中のベナリア宮殿などは混雑するため予約が望ましい。

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