概要
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イタリア中部マルケ州の丘陵地帯に位置するウルビーノは、15世紀のルネサンス期に熱心な芸術の保護者であった公爵フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロのもとで文化的・芸術的な大発展を遂げた都市である。中世の都市構造を色濃く残しながらも、卓越した建築家ルチアーノ・ラウラーナらが手掛けた「ドゥカーレ宮殿(公爵宮殿)」をはじめとする洗練されたルネサンス建築が見事に調和している。天才画家ラファエロ・サンティの生誕地としても知られ、宮廷人バルダッサーレ・カスティリオーネの理想とした「知識人と芸術が集う理想都市」の姿を今に伝える極めて重要な歴史地区である。
構成資産 / 登録地点
ドゥカーレ宮殿(公爵宮殿・マルケ州国立美術館)イタリア共和国 マルケ州 ウルビーノ県 ウルビーノ ドゥーカ・フェデリーコ広場、10
ラファエロの生家イタリア共和国 マルケ州 ウルビーノ県 ウルビーノ ラファエロ通り、57
ウルビーノ大聖堂(ドゥオーモ)イタリア共和国 マルケ州 ウルビーノ県 ウルビーノ パスクcoli通り、2
アルボルノス要塞(レジスタンス公園)イタリア共和国 マルケ州 ウルビーノ県 ウルビーノ サン・ポロ通り
登録基準
ii
文化遺産
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
iv
文化遺産
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
トラベル情報
ベストシーズン
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
丘陵地帯に位置し、旧市街の中は急な坂道や石畳が多いため、気候が穏やかで爽やかな風が吹く春と秋がベストシーズン。夏(7〜8月)は日差しが強く、冬は雪が積もることもあるため避けるのが無難。
滞在時間
半日〜1日
1〜2時間数時間半日1日数日
中心的な遺産であるドゥカーレ宮殿(マルケ州国立美術館)やラファエロの生家、大聖堂をじっくり巡るには最低でも4〜5時間は必要。中世の面影を残す路地裏の散策や丘からのパノラマを楽しむなら1日費やしたい。
混雑度
中
フィレンツェやローマなどの巨大観光都市に比べると大混雑することは稀で、落ち着いた雰囲気が漂う。ただし、有名なウルビーノ大学がある学生街のため、平日や春秋の遠足・旅行シーズンはやや賑わう。
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