概要
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イタリア南部カンパニア州のソレント半島南岸に位置する、世界で最も美しい海岸線の一つと称される景観地。峻険な断崖絶壁にへばりつくようにして築かれた色鮮やかな集落(アマルフィ、ポジターノ、ラヴェッロなど)が、ティレニア海の青い海と見事なコントラストを描き出している。中世にはイタリア4大海洋共和国の一つとして地中海交易を支配したアマルフィ共和国の歴史を持ち、独自の建築様式(アラブ・ノルマン様式)や、急斜面を開墾して作られたレモンの段々畑など、自然の厳しい地形に適応した人間活動の重層的な歴史を今に伝える「有機的に進化した文化的景観」として評価されている。
登録基準
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
気候が穏やかで、レモンの花が咲き誇る初夏(5〜6月)や、夏の混雑が落ち着く秋口(9〜10月)がベスト。7・8月はバカンス客で非常に混雑し、冬は多くのホテルや遊覧船が休業するため避けるのが無難。
滞在時間
1日〜2日
アマルフィやポジターノなど主要な街をバスや船で足早に巡るだけであれば日帰りでも可能だが、ラヴェッロの庭園からのパノラマや夕暮れ時の美しい街並みを堪能するなら、最低1泊2日の滞在が強く推奨される。
混雑度
高
世界的な高級リゾート地であり、特に夏のバカンスシーズン(7〜8月)や週末は世界中からの観光客と大型観光バスで主要道路が麻痺するほど大混雑する。落ち着いて散策するなら、春や秋の平日の午前中が狙い目。
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