【世界遺産アーカイブ】アマルフィ海岸

アマルフィ海岸の詳細記事です。

概要

アマルフィ海岸

イタリア南部カンパニア州のソレント半島南岸に位置する、世界で最も美しい海岸線の一つと称される景観地。峻険な断崖絶壁にへばりつくようにして築かれた色鮮やかな集落(アマルフィ、ポジターノ、ラヴェッロなど)が、ティレニア海の青い海と見事なコントラストを描き出している。中世にはイタリア4大海洋共和国の一つとして地中海交易を支配したアマルフィ共和国の歴史を持ち、独自の建築様式(アラブ・ノルマン様式)や、急斜面を開墾して作られたレモンの段々畑など、自然の厳しい地形に適応した人間活動の重層的な歴史を今に伝える「有機的に進化した文化的景観」として評価されている。

アマルフィ海岸
01
画像提供: -
構成資産 / 登録地点
アマルフィ(海岸の中心都市・大聖堂周辺)イタリア共和国 カンパニア州 サレルノ県 アマルフィ ドゥオーモ広場
ポジターノ(断崖に佇む景勝地)イタリア共和国 カンパニア州 サレルノ県 ポジターノ フラーヴィオ・ジョーイア広場周辺
ラヴェッロ(山上の芸術都市・ヴィラ・ルフォロ)イタリア共和国 カンパニア州 サレルノ県 ラヴェッロ ドゥオーモ広場、1

登録基準

アマルフィ海岸
ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

v
文化遺産

あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)