【世界遺産アーカイブ】アグリジェントの遺跡地域

アグリジェントの遺跡地域の詳細記事です。

概要

アグリジェントの遺跡地域

イタリア南部シチリア島にある、紀元前6世紀にギリシャの植民都市「アクラガス」として建設された古代都市遺跡群。マグナ・グラエキア(大ギリシャ)と呼ばれた地域のなかでも最も繁栄した都市の一つであり、通称「神殿の谷(ヴァッレ・デイ・テンプリ)」には、古代ギリシャのドーリア式建築の最高峰とされるコンコルディア神殿、ジュノー(ヘラ)神殿、ヘラクレス神殿など、驚くほど保存状態の良い壮麗な神殿群が立ち並ぶ。地中海世界におけるギリシャ人の芸術的・建築的、そして組織的先進性を今に伝える極めて貴重な考古学地域である。

アグリジェントの遺跡地域
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画像提供: -
構成資産 / 登録地点
コンコルディア神殿(神殿の谷・東側エリア)イタリア共和国 シチリア自治州 アグリジェント県 アグリジェント 神殿の谷通り
ジュノー・ラシニア神殿(ヘラ神殿)イタリア共和国 シチリア自治州 アグリジェント県 アグリジェント 神殿の谷東端高台
オリンピア・ゼウス神殿跡(西側エリア)イタリア共和国 シチリア自治州 アグリジェント県 アグリジェント 神殿の谷西側エリア

登録基準

アグリジェントの遺跡地域
i
文化遺産

人間の創造的才能を表す傑作である。

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

v
文化遺産

あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)