スー・ヌラージ・ディ・バルーミニの詳細記事です。
概要
スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ
イタリア南部シチリア島の北西に位置するサルデーニャ島にある、紀元前2千年紀(青銅器時代)に築かれた「ヌラーゲ」と呼ばれる独自の石造要塞建築の傑作。バルーミニ村に位置するこの遺跡は、中央にある巨大な主塔(メガリス式建築)を囲むように、3層構造の防衛壁や4つの副塔、そしてそれを取り巻くように迷路状に広がる約150におよぶ円形住居跡の集落で構成されている。泥などの接着剤を一切使わず、大きな玄武岩を積み上げて造られた極めて高度な先史時代の土木・建築技術を示しており、地中海世界における独自の青銅器時代文化の発展と、当時の先住民族の社会的・防御的コミュニティの姿を今に伝える最も完成された貴重な考古学地域である。

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構成資産 / 登録地点
スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ(考古学エリア)イタリア共和国 サルデーニャ自治州 サウス・サルデーニャ県 バルーミニ ヌラーゲ通り
ジョヴァンニ・リッリ文化センター(出土品展示・ビジターセンター)イタリア共和国 サルデーニャ自治州 サウス・サルデーニャ県 バルーミニ ウンベルト1世通り、1
登録基準
スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ
i
文化遺産
人間の創造的才能を表す傑作である。
iii
文化遺産
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
iv
文化遺産
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。