概要
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深く切り立った聖なるカディーシャ渓谷と、かつてソロモン王の神殿にも使われた「神の杉」の気高き原生林です。断崖絶壁に隠れるように佇む古い修道院群は、かつて迫害を逃れたキリスト教徒たちの祈りの聖地でした。ひんやりとした山の空気に包まれ、樹齢数百年を超える巨大なレバ杉の巨木の間を歩き、静寂の渓谷に響く鳥のさえずりを聴いていると、魂が洗われるような深い旅情と神秘性に満たされます。
構成資産 / 登録地点
神の杉の森(アル・アルツ)レバノン共和国北部分県ブシャーレ
カディーシャ渓谷(聖なる谷)レバノン共和国北部分県ブシャーレ
危機遺産
現在の状態
Heritage Status
危機遺産
気候変動によるレバ杉の生態系危機に加え、国内情勢の不安定化に伴う国立公園・保護区の環境管理予算の縮小、治安悪化が懸念されているため。
登録基準
iii
文化遺産
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
iv
文化遺産
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
トラベル情報
ベストシーズン
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
標高が高いため冬は豪雪地帯となりますが、夏は非常に涼しく爽やかなハイキングが楽しめます。秋には周囲の木々が色づき、神秘的な渓谷がさらにドラマチックな美しさに包まれます。防寒着を1枚持参すると重宝します。
滞在時間
1日
1〜2時間数時間半日1日数日
渓谷沿いの修道院を巡るハイキングと、杉の森の散策には丸一日かけるのが理想です。断崖の聖マリーナ修道院の内部を訪れ、過酷な自然の中で祈りを捧げ続けた修道士たちの信仰の歴史を肌で味わう旅が楽しめます。
混雑度
低〜中
自然豊かな広大なエリアのため混雑を感じることはほとんどありません。日曜日には地元の礼拝者が修道院を訪れるため、より厳かな雰囲気を味わいたい場合は平日の訪問が、より深い静寂と旅情に浸れるためおすすめです。
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