大足石刻

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概要

01文化遺産
UNESCO ID912

大足石刻

画像提供:-

重慶市大足区に点在する、9世紀から13世紀にかけて彫られた中国後期石窟芸術の最高峰です。儒教・仏教・道教の三教が融合した独特の世界観を持ち、非常に写実的で生活感あふれる色彩豊かな磨崖仏が残されています。宝頂山の全長31メートルに及ぶ壮大な「釈迦涅槃像」の前に佇めば、その圧倒的なスケールと慈悲深い表情に息を呑みます。

構成資産 / 登録地点
宝頂山石刻中国重慶市大足区宝頂鎮
北山石刻中国重慶市大足区竜崗街道

登録基準

i
文化遺産

人間の創造的才能を表す傑作である。

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

トラベル情報

ベストシーズン

重慶の過酷な夏の酷暑が和らぎ、過ごしやすい秋が最適です。山間に佇む石刻群を歩くため、涼しい風が吹く季節は散策が快適です。曇りがちの天気が多いですが、それがかえって仏像の陰影を美しく際立たせます。

滞在時間

4〜6時間

崖一面に彫り込まれた精緻な彫刻群を一枚の巨大な絵巻物を読むように巡り、古代の民衆の信仰心を味わう時間です。主要な「宝頂山」と、歴史的に古い「北山」の2大拠点を効率よく車で回るのが賢明です。

混雑度

敦煌や龍門に比べると観光客の数は比較的落ち着いており、じっくり見学できます。それでも週末の昼前後は混み合うため、開園直後の朝一番に訪れると、静寂に包まれた聖域で彫刻と対話する旅情を堪能できます。

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