概要
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インド西部のグジャラート州パタンに位置するラニ・キ・ヴァヴ(女王の階段井戸)は、11世紀のソランキ朝時代に、亡くなった国王のために王妃ウダヤマティによって建設された極めて精巧な地下構造物です。サラスワティ川の近くに築かれたこの階段井戸は、長さ約65メートル、幅20メートル、深さ28メートルに及び、7つの階層で構成されています。地下に逆ピラミッド状に広がる壁面には、ヒンドゥー教の最高神ヴィシュヌの10のアヴァターラ(化身)をはじめとする800以上の洗練された緻密な彫刻が施されており、インド仏教・ヒンドゥー建築技術と水利技術が融合した比類なき傑作です。
構成資産 / 登録地点
ラニ・キ・ヴァヴ(女王の階段井戸)インド グジャラート州 パタン地区 パタン モハン・ナガー
登録基準
i
文化遺産
人間の創造的才能を表す傑作である。
iv
文化遺産
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
トラベル情報
ベストシーズン
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
グジャラート州の比較的涼しく乾燥した冬にあたる10月から3月が最も快適です。4月以降は40度を超える酷暑となり、6月下旬から9月はモンスーンによる激しい降雨があるため、地下へ降りる階段井戸の見学には適していません。
滞在時間
1〜2時間
1〜2時間数時間半日1日数日
最下層の井戸の深部まで階段を降りながら、各層の壁面に施された精巧な彫刻群(特にヴィシュヌ神の化身像など)を1つずつじっくり鑑賞・撮影する場合、1時間から2時間程度で十分に回ることができます。
混雑度
低〜中
主要都市のアフマダーバードから車で3時間ほど離れているため、平日は比較的空いており静かに鑑賞できます。ただし、週末やインドの祝祭日には地元の観光客や団体旅行者が訪れるため、一時的に混雑します。
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