ヴァルカモニカの岩絵群の詳細記事です。
概要
ヴァルカモニカの岩絵群
イタリア北部ロンバルディア州のヴァルカモニカ(カモニカ渓谷)にある、先史時代から古代に及ぶ大規模な岩絵(ペトログリフ)群。約1万年前の中石器時代から始まり、新石器時代、青銅器時代、鉄器時代を経てローマ時代に至るまで、約8,000年間にわたり彫り続けられた。狩猟、農耕、宗教的な儀式、戦い、そして日常生活の様子や家屋、神聖なシンボルなどが刻まれており、文字を持たない先史時代のアルプス地方の人々の生活や精神世界を今に伝える極めて貴重な考古学的・芸術的遺産である。1979年にイタリア初の世界遺産として登録された。

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構成資産 / 登録地点
ナクアーネ国立岩絵公園(カーポ・ディ・蓬て)イタリア共和国 ロンバルディア州 ブレシア県 カーポ・ディ・蓬て ナクアーネ通り
セスト・セレーレ市立考古学公園(ナードロ)イタリア共和国 ロンバルディア州 ブレシア県 チヴィダテ・カムーノ(ナードロ地区)
マッシ・ディ・チェンモ国立考古学公園イタリア共和国 ロンバルディア州 ブレシア県 カーポ・ディ・蓬て チェンモ地区
登録基準
ヴァルカモニカの岩絵群
iii
文化遺産
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
vi
文化遺産
顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。