概要
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シナイ半島南部のモーセ山(ホレブ山)の麓に位置する、現存する世界最古のキリスト教修道院の一つ。6世紀にキザンティン帝国の皇帝ユスティニアヌス1世によって建設された。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3つの宗教において神聖な場所とされる「燃える柴の低木」の伝承地にあり、旧約聖書の十戒が授けられた地として、古くから多くの巡礼者が訪れる。中世の堅固な防壁に囲まれた境内には、初期キリスト教の貴重な写本やイコンが今なお極めて良好な状態で保管されている。
登録基準
人間の創造的才能を表す傑作である。
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
シナイ半島の砂漠地帯に位置するため、涼しい冬の11月から2月が最も快適に観光できる。夏季は気温が非常に高くなり、修道院の散策やモーセ山への夜間登山が極めて過酷な環境となるため避けるのが賢明である。
滞在時間
4〜6時間
修道院の開館時間は午前中の数時間と非常に短いため、内部の見学自体は2時間程度で回れる。しかし、麓までの移動や、隣接するモーセ山へのトレッキングを含めると、全体で4から6時間の滞在時間が目安となる。
混雑度
中〜高
開館時間が短いため、午前中は世界中からの巡礼者やシャーム・エル・シェイクからの日帰りツアー客で非常に混雑する。モーセ山の山頂で御来光を見てから下山して朝一番に見学するのが、最も効率的なルート。
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