ワディ・エル‐ヒータン(クジラの谷)

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概要

01自然遺産
UNESCO ID1186

ワディ・エル‐ヒータン(クジラの谷)

画像提供:-

エジプトの西部砂漠、ファイユーム・オアシス近郊に位置する古生物学の聖地。約4000万年前のテティス海だった時代の地層が風化によって露出し、原始的なクジラの一種である「バシロサウルス」や「ドルドン」の化石が極めて良好な状態で多数発見された。これらの化石には退化した後ろ脚の骨が残されており、クジラが陸上哺乳類から海中へと適応していった進化の決定的なプロセスを証明する世界的に唯一無二の自然遺産である。

構成資産 / 登録地点
ワディ・エル‐ヒータン(クジラの谷)主要化石エリアエジプト ファイユーム県 西部砂漠 ワディ・エル・ラヤン自然保護区内
ワディ・エル‐ヒータン 化石・気候変動博物館エジプト ファイユーム県 西部砂漠 ワディ・エル‐ヒータン ビジターセンター隣接

登録基準

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自然遺産

生命進化の記録や、地形形成における重要な進行中の地質学的過程、あるいは重要な地形学的又は自然地理学的特徴といった、地球の歴史の主要な段階を代表する顕著な見本である。

トラベル情報

ベストシーズン

砂漠地帯に位置するため、エジプトの冬にあたる11月から2月が日中の気温が20度前後と最も過ごしやすく観光に適している。5月から9月の夏季は40度を大幅に超える過酷な猛暑となるため避けるべきである。

滞在時間

4〜6時間

カイロからの日帰りツアーが一般的で、現地の野外博物館に展示された化石を徒歩で巡るコースの散策には約2〜3時間かかる。往復の移動や砂漠での昼食時間を含めると、現地滞在は4〜6時間が目安となる。

混雑度

低〜中

公共交通機関がなくアクセスが4WD車に限られる秘境のため、普段の混雑度は低い。ただし、冬のハイシーズンの週末や午前中には、カイロからの日帰り4WDツアーが複数到着して一時的に人が増えることがある。

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