サントメ・プリンシペのロサ群:植民地農業システムと強制移住

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概要

01文化遺産
UNESCO ID1750

サントメ・プリンシペのロサ群:植民地農業システムと強制移住

画像提供:-

ギニア湾に浮かぶ島国サントメ・プリンシペに点在する「ロサ(Roça)」と呼ばれる大規模農園建築群です。19世紀から20世紀にかけて世界有数のカカオやコーヒーの生産拠点となった場所で、病院や住宅が統合された独自の大空間を形成しています。鬱蒼とした緑の森に眠る重厚な赤レンガの廃墟は、苦難の歴史と静かな時を語りかけます。

構成資産 / 登録地点
ロサ・アゴスティーニョ・ネト(旧ロサ・リオ・オウロ)サントメ・プリンシペ サントメ島 ロバタ県
ロサ・サンディエゴサントメ・プリンシペ サントメ島 アグア・グランデ県

登録基準

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。

トラベル情報

ベストシーズン

「グラバナ」と呼ばれる降水量が少ない小乾季(6月〜9月)が最も散策に適しています。熱帯の湿度が少し和らぎ、ジャングルの中に残るかつての農園建築群を足元良く安全に探訪できます。

滞在時間

1日

サントメ島内に点在する代表的なロサ(ロサ・アゴスティーニョ・ネトやロサ・サンディエゴ等)を車で巡る時間です。時が止まったかのような建築美とカカオの香りに包まれる独特の旅情を噛み締められます。

混雑度

観光客は極めて少なく、静寂に包まれています。地元住民が日常生活を送るコミュニティとなっている場所も多いため、静かにマナーを守って見学することで、ありのままの島生活と歴史の重みに触れられます。

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