【世界遺産アーカイブ】ソルターニーエ

ソルターニーエの詳細記事です。

概要

ソルターニーエ

ソルターニーエは、14世紀初頭にイル・ハン朝(モンゴル帝国の一派)の第8代君主オルジェイトゥによって建設された、当時の帝国の首都の遺構です。その中心にそびえる「オルジェイトゥ廟」は、現存する最古の二重構造ドームを持つ、イスラム建築史上屈指の傑作です。高さ約50メートル、直径約25メートルの巨大なドームは、鮮やかなターコイズブルーのタイルで覆われ、その周囲を8本の壮麗なミナレットが囲んでいます。この革新的な建築意匠や高度なエンジニアリング技術は、後のタジクマハルやフィレンツェの大聖堂といった、世界の象徴的なドーム建築の発展に計り知れない影響を与えました。

ソルターニーエ
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構成資産 / 登録地点
ソルターニーエ(オルジェイトゥ廟)イラン、ザンジャーン州、ソルターニーエ

登録基準

ソルターニーエ
ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。