ソルターニーエ

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概要

01文化遺産
UNESCO ID1188

ソルターニーエ

画像提供:-

ソルターニーエは、14世紀初頭にイル・ハン朝(モンゴル帝国の一派)の第8代君主オルジェイトゥによって建設された、当時の帝国の首都の遺構です。その中心にそびえる「オルジェイトゥ廟」は、現存する最古の二重構造ドームを持つ、イスラム建築史上屈指の傑作です。高さ約50メートル、直径約25メートルの巨大なドームは、鮮やかなターコイズブルーのタイルで覆われ、その周囲を8本の壮麗なミナレットが囲んでいます。この革新的な建築意匠や高度なエンジニアリング技術は、後のタジクマハルやフィレンツェの大聖堂といった、世界の象徴的なドーム建築の発展に計り知れない影響を与えました。

構成資産 / 登録地点
ソルターニーエ(オルジェイトゥ廟)イラン、ザンジャーン州、ソルターニーエ

登録基準

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

トラベル情報

ベストシーズン

イラン北西部の高地に位置するため、夏は暑さが厳しく、冬は冷え込みが強く雪が降ることもあります。気候が温暖で過ごしやすい春(4〜5月)と秋(9〜10月)が、遺跡を快適に見学できるベストシーズンです。

滞在時間

1.5〜2時間

最大の見どころであるオルジェイトゥ廟の内部に入り、精巧な装飾や複雑な建築構造をじっくり鑑賞し、周辺に残る城壁や礼拝堂の遺構を合わせて見て回るには、1時間半から2時間程度が目安となります。

混雑度

テヘランとタブリーズを結ぶ幹線道路から少し外れた場所にあり、ペルセポリスなどの主要遺跡に比べると観光客の数は少なめです。混雑に悩まされることなく、壮大な名建築をじっくりと堪能することができます。

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