【世界遺産アーカイブ】ビソトゥーン

ビソトゥーンの詳細記事です。

概要

ビソトゥーン

ビソトゥーン(ベヒストゥン)は、イラン西部の古代の交易路沿いに位置する広大な考古遺跡です。最大の見どころは、標高約1,200メートルの峻険な岩山に刻まれた「ダレイオス1世の浮彫りと刻文(ベヒストゥン碑文)」です。紀元前521年にアケメネス朝ペルシアの王位に就いたダレイオス1世が、自らの正統性と反乱鎮圧の功績を称えて 刻ませたもので、エルサレム、バビロニア、古ペルシアの3つの異なる楔形文字で同じ内容が記録されています。この多言語碑文は、19世紀の考古学者ローリンソンらによる楔形文字解読の決定的な鍵となり、エジプトのロゼッタ・ストーンに匹敵する言語学・考古学史上極めて重要な遺産です。

ビソトゥーン
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画像提供: -
構成資産 / 登録地点
ビソトゥーン考古遺跡(ベヒストゥン碑文)イラン、ケールマーンシャー州、ハルシーン郡、ビソトゥーン

登録基準

ビソトゥーン
ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。