【世界遺産アーカイブ】イランのアルメニア修道院群

イランのアルメニア修道院群の詳細記事です。

概要

イランのアルメニア修道院群

イランのアルメニア修道院群は、イラン北西部の西アゼルバイジャン州と東アゼルバイジャン州の境界地域に点在する、3つのアルメニア正教会の聖堂(聖タデウス修道院、聖ステパノス修道院、チョルチョル聖堂)からなる世界遺産です。これらは、アルメニア文化圏の南東の限界を示す極めて重要な遺構であり、ペルシア文化やビザンツ文化、シリア文化など、周辺の多様な文明とアルメニア建築様式が融合した独特の美しさを持っています。中東におけるキリスト教信仰の歴史を今に伝えるとともに、現在でも多くのアルメニア人キリスト教徒が巡礼に訪れる生きた信仰の場です。

イランのアルメニア修道院群
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構成資産 / 登録地点
聖タデウス修道院(カラ・ケリサ)イラン、西アゼルバイジャン州、マクー近郊、チャルドラーン郡
聖ステパノス修道院イラン、東アゼルバイジャン州、ジョルファの西約15km、アラクス川沿い
チョルチョル聖堂(マリア聖堂)イラン、西アゼルバイジャン州、マクー近郊、マクー郡バロン村

登録基準

イランのアルメニア修道院群
ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。