概要
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南アフリカ共和国の北西端、ナミビアとの国境沿いに位置する、約50万ヘクタールに及ぶ過酷な山岳砂漠地帯です。この地には、数千年にわたり半遊牧生活を続けてきた先住民族ナマの人々が暮らしており、季節ごとに移動式の住居(ハル・オム)を移動させながら家畜を放牧する、持続可能な伝統的暮らしが今も営まれています。また、世界で最も豊かな多肉植物の固有種群を擁する乾燥地帯(多肉植物カラード)としても知られ、厳しい自然環境に適応した豊かな生態系と、人間活動が調和した見事な文化的景観を形成しています。
登録基準
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
南半球の冬から春にあたるこの時期は気候が涼しく、過酷な砂漠の暑さを避けて快適に観光できます。特に8月下旬から9月にかけては、冬の雨の後に乾燥地帯が一斉に開花し、見事な野生の花々を楽しめます。
滞在時間
2日〜4日
非常に広大かつインフラが限られた辺境地帯であるため、4WD車での移動が必須です。ナマの集落訪問や固有の多肉植物の観察、満天の星空を体験するには、現地のキャンプ地やロッジに数泊して巡るのが一般的です。
混雑度
低
アクセスが極めて難しく、厳しい自然環境にあるため、年間を通じて観光客による混雑とは無縁です。ただし、エリア内への立ち入りやガイド手配には、現地のコミュニティや管理当局への事前確認と予約が必要です。
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