概要
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タブリーズの歴史的バザール複合体は、イラン北西部の東アゼルバイジャン州に位置する、世界最大級かつ最も完全な姿を残す屋根付き(アーケード型)の歴史的バザールです。古くからシルクロードの主要な交差点として、またサファヴィー朝(16世紀)の時代には首都の中心的商業地として繁栄を極めました。広大な敷地内には、レンガ造りの壮麗なアーチが続く通路、アミール・バザールをはじめとする多数の商業エリア(ティムチェ)、商業平屋(サライ)、キャラバンサライ(隊商宿)、モスク、学校、浴場(ハンマーム)が有機的に結合しています。現在も地域経済・文化の心臓部として機能し続ける、アジアの伝統的商業システムの傑出した記念碑です。
登録基準
建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
タブリーズは高地に位置するため夏は比較的過ごしやすいですが、冬は厳寒で雪が降ることもあります。気候が安定し、周辺の観光と合わせて活気あるバザールを快適に散策できる春(4〜5月)と秋(9〜10月)がベストです。
滞在時間
2〜3時間
迷宮のように広がるレンガ造りの通路を歩き、最大の見どころである見事な装飾のモザッファリーエ・ティムチェ(絨毯バザール)や歴史的なモスク、キャラバンサライをじっくり巡るには、最低でも2〜3時間は必要です。
混雑度
高
現在も地元の市民やイラン全土からの商人が日常的に利用する巨大な現役の商業施設であるため、日中は常に多くの人々で賑わっています。特に活気あふれるペルシア新年(3月下旬)の前などは非常に激しく混雑します。
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