上都の遺跡

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概要

01文化遺産
UNESCO ID1389

上都の遺跡

画像提供:-

クビライ・ハンが築いた元朝の最初の首都であり、後に夏の都(夏都)として機能した遊牧文化と農耕文化が融合した都市遺跡。現在は草原の中に城壁や宮殿の遺構が静かに眠っています。かつてマルコ・ポーロが訪れ、西欧で「ザナドゥ」として伝説化された夢の都の残照が、風吹く大草原に広がっています。

構成資産 / 登録地点
元上都遺跡中華人民共和国内モンゴル自治区シリンゴル盟正藍旗

登録基準

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。

トラベル情報

ベストシーズン

見渡す限りの大草原が鮮やかな緑に覆われ、色とりどりの高山植物が咲き乱れる最高の季節です。涼しい風が吹き抜ける草原の中で遺跡を巡ることができ、夏の短い北国ならではの圧倒的な開放感を味わえます。

滞在時間

4〜6時間

草に埋もれた土塁や宮殿の土台を歩き、かつての世界帝国の栄華と現在の静寂のコントラストを胸に刻む時間です。敷地が非常に広いため、電気カートを上手に利用しながら、遮るもののない風の音を聴きながら散策しましょう。

混雑度

都市部から離れているため混雑とは無縁で、果てしない静寂が保たれています。夕暮れ時に訪れると、西日に照らされた草原と崩れかけた城壁がえも言われぬ愁いを帯び、旅情の極みを体験できます。

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