古代都市「タウリカのヘルソネソス」とそのホーラ

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概要

01文化遺産
UNESCO ID1411

古代都市「タウリカのヘルソネソス」とそのホーラ

画像提供:-

古代都市タウリカのヘルソネソスとそのホーラは、クリミア半島西部のセヴァストポリに位置する世界文化遺産です。紀元前5世紀にドル人のギリシャ系植民都市として建設され、黒海沿岸における交易の要所として発展しました。この遺産は、都市中心部の「ヘルソネソス」の遺跡に加え、周辺の広大な農業区画である「ホーラ」から構成されています。均等に分割された長方形の土地(プロット)が数百も残されており、古代ギリシャの先進的な民主主義的土地配分システムや農業経営の姿を今日に伝える、世界でも類を見ない考古学的遺跡です。

構成資産 / 登録地点
タウリカのヘルソネソス古代都市遺跡ウクライナ、クリミア自治共和国、セヴァストポリ、Drevnya St, 1
ホーラ(農業区画遺跡群)ウクライナ、クリミア自治共和国、セヴァストポリ近郊ヘルソネソス半島一帯

危機遺産

現在の状態

Heritage Status

危機遺産

クリミア半島を巡る紛争およびロシアによるウクライナ侵攻の長期化により、爆撃による直接的な破壊リスクや、適切な保全管理が行われないことによる遺跡の劣化・不法な変更が懸念されるため、危機遺産に指定されています。

登録基準

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

v
文化遺産

あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)

トラベル情報

ベストシーズン

黒海沿岸の温暖な地中海性気候を体感できる夏の間がベストシーズンです。日差しが強く遮るものが少ない遺跡群を屋外で散策するため、天候が安定し日照時間が長い初夏から初秋にかけての訪問が適しています。

滞在時間

2〜3時間

都市遺跡の中心部にある古代劇場の跡やウラジーミル大聖堂、モザイク床の遺構などを効率良く巡るだけであれば2〜3時間で十分に楽しめます。広大な農業区画(ホーラ)を詳しく見る場合はさらに時間が必要です。

混雑度

低〜中

立地や現在の国際情勢の影響もあり、一般の観光客による大混雑はほぼ見られません。基本的には事前の予約なしで落ち着いて見学できますが、日中の強い日差しを避けるために午前中の訪問が推奨されます。

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