ゴレスターン宮殿

概要

01文化遺産
UNESCO ID1422

ゴレスターン宮殿

画像提供: -

ゴレスターン宮殿は、テヘランの中心部に位置する、カジャール朝(1789〜1925年)の壮麗な王宮複合体です。18世紀末にテヘランが首都に定められて以降、本格的な改築・拡張が進められました。最大の特徴は、伝統的なペルシアの建築・装飾芸術(精巧な鏡のモザイク、彩色タイル、透かし彫りなど)と、18〜19世紀に流入したヨーロッパの建築技術や美意識が融合している点です。広大な庭園を囲むように、鏡の間(タラーレ・アイネ)やシャムス・オル・エマレ(日の出の建物)など、当時の高度な職人技を示す傑作建築が並んでおり、近代イランにおける芸術と建築の発展の生きた記念碑となっています。

構成資産 / 登録地点
ゴレスターン宮殿イラン、テヘラン州、テヘラン、アルク広場、パンジェ・ファズ・アベニュー

登録基準

ii
文化遺産

建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。

iii
文化遺産

現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

iv
文化遺産

歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。

トラベル情報

ベストシーズン

首都テヘランは夏に非常に酷暑となり、冬は厳しい寒さと降雪に見舞われます。気候が穏やかで、宮殿の美しい庭園に花々が咲き誇る春(4〜5月)や、過ごしやすい秋(9〜11月)が最も快適に散策できるベストシーズンです。

滞在時間

2〜3時間

広大な敷地内には多数の独立した宮殿、博物館、美しい回廊が点在しています。最大の見どころである鏡の間やシャムス・オル・エマレ、各部屋に展示された貴重な美術品をじっくり見て回るには、最低でも2〜3時間が必要です。

混雑度

テヘラン中心部というアクセスの良さから、外国人観光客だけでなく国内の旅行者や遠足の学生でも賑わいます。特にイランの新年(ノウルーズ:3月下旬)は大混雑します。平日の午前中であれば比較的落ち着いて見学できます。

Explore on Map

周辺の観光地やホテルを地図で探す

登録地点の位置関係を見ながら、旅の動線や滞在エリアをイメージできます。

登録地点 周辺観光 ホテル