カカドゥ国立公園

0

概要

01複合遺産
UNESCO ID147

カカドゥ国立公園

画像提供:-

カカドゥ国立公園は、オーストラリアのノーザンテリトリーに位置する、国内最大級の広大な面積を誇る国立公園です。何万年も前から先住民アボリジニが暮らし続けてきた文化的景観と、熱帯サバンナや氾濫原などの多様な自然環境が共存しています。園内の岩肌には、太古の人々が描いた精緻な岩壁画が数多く残されており、彼らの独自の精神世界を今に伝えています。夕暮れ時に静寂な湿原をボートで進めば、黄金色に染まる水面と野生動物たちの鳴き声が、太古から変わらない大自然の息吹を肌で感じさせてくれるでしょう。

構成資産 / 登録地点
カカドゥ国立公園オーストラリア ノーザンテリトリー カカドゥ
ユービアー(ウビル)オーストラリア 〒0822 ノーザンテリトリー カカドゥ ウビル
ノーランジー・ロック(ブルンクイ)オーストラリア 〒0822 ノーザンテリトリー カカドゥ ノーランジー

登録基準

i
文化遺産

人間の創造的才能を表す傑作である。

vi
文化遺産

顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。

vii
自然遺産

最上級の自然現象、又は、類まれな自然美・美的価値を有する地域を包含する。

ix
自然遺産

陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や動植物群集の進化、発展において、重要な進行中の生態学的過程又は生物学的過程を代表する顕著な見本である。

x
自然遺産

学術上又は保全上顕著な普遍的価値を有する絶滅のおそれのある種の生息地など、生物多様性の生息域内保全にとって最も重要な自然の生息地を包含する。

トラベル情報

ベストシーズン

乾季にあたるこの時期は、気候が安定して爽やかで、多くの観光ルートや散策路が開放されるため最適です。湿原の水が引くにつれて野生動物や数多くの野鳥がビルアボン(三日月湖)の周囲に集まり、賑やかな生命の営みを間近で観察できます。なお、乾季の終わり(10月頃)は非常に気温が高くなるため、過ごしやすさを最優先するなら6月から8月のアボリジニの季節でいう「ウウゲル(涼しい季節)」を狙うのが得策です。

滞在時間

2日〜4日

日本の四国に匹敵する広大な敷地を持つため、主要な見どころを効率よく巡るだけでも最低2〜3日は必要です。4駆車でしかアクセスできない壮大な滝や、朝夕の幻想的な湿原クルーズ、何箇所もある岩壁画のトレイルを丁寧に回ることで、この地の真価が伝わります。単なる観光地の移動時間としてではなく、刻一刻と表情を変える野生の王国に身を浸し、大自然のスケール感を体感するための時間を味わってください。

混雑度

オーストラリアの冬休みや乾季のピーク期である7月〜8月は観光客が増えますが、エリア自体が広大なため激しい混雑を感じることは稀です。ただし、夕方のイエロー・ウォーター・クルーズや、夕日の絶景スポットとして有名なウビルなどの人気アクティビティ・地点は時間帯によって人が集中します。素晴らしい静寂と旅情を独占したい場合は、早朝のサンライズクルーズを事前に予約して参加するのが非常におすすめです。

いいねやシェアが励みになります!

0