南イラクのアフワールの詳細記事です。
概要
南イラクのアフワール:生物の避難所と古代メソポタミア都市景観の残影
南イラクのアフワールは、メソポタミア南部を流れるユーフラテス川とチグリス川の下流域に広がる、世界最大級の内陸デルタ(湿地帯)と、古代メソポタミアの主要都市遺跡から構成される複合遺産です。生物多様性の宝庫である3つの湿地(ハウィーザ湿地、中央湿地、ハムマール湿地)と、シュメール文明の重要な3つの都市遺跡(ウル、ウルク、エリドゥ)の計7つの資産で構成されています。乾燥した酷暑の環境下にあって極めて豊かな水環境を提供し、数千年にわたり独特の水辺の文化(湿地アラブの生活様式)を育んできた自然と文化の融合を示す極めて貴重な遺産です。

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構成資産 / 登録地点
ウルの考古学都市(古代都市遺跡ウル)イラク共和国 ズィーカー省 ナーシリーヤ近郊
ウルクの考古学都市(古代都市遺跡ウルク)イラク共和国 ムサンナー省 サマーワ近郊
エリドゥの考古学都市遺跡(古代都市遺跡エリドゥ)イラク共和国 ズィーカー省 ナーシリーヤ南西
登録基準
南イラクのアフワール:生物の避難所と古代メソポタミア都市景観の残影
iii
文化遺産
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
v
文化遺産
あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)
ix
自然遺産
陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や動植物群集の進化、発展において、重要な進行中の生態学的過程又は生物学的過程を代表する顕著な見本である。
x
自然遺産
学術上又は保全上顕著な普遍的価値を有する絶滅のおそれのある種の生息地など、生物多様性の生息域内保全にとって最も重要な自然の生息地を包含する。