カンチェンゾンガ国立公園の詳細記事です。
概要
カンチェンゾンガ国立公園
カンチェンゾンガ国立公園は、インド北東部シッキム州に位置し、世界第3位の高峰カンチェンゾンガ山(標高8,586m)のインド領内とその周辺を包括する広大な自然保護区です。標高1,220mから8,586mに及ぶ極めて広大な垂直生態系を有し、亜熱帯から寒帯、高山帯の氷河、湖沼にいたるまで劇的に変化する自然美が広がっています。また、絶滅危惧種のユキヒョウやウンピョウ、ジャコウジカなどの重要な生息地である生物多様性の宝庫でもあります。さらに、シッキムの先住民族やチベット仏教の信仰において、この地域は「ベユル(聖なる隠された土地)」として古くから崇拝の対象となっており、自然と信仰が密接に結びついた文化的価値も認められ、インドで最初の「複合遺産」として世界遺産に登録されました。

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登録基準
カンチェンゾンガ国立公園
iii
文化遺産
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
vi
文化遺産
顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
vii
自然遺産
最上級の自然現象、又は、類まれな自然美・美的価値を有する地域を包含する。
x
自然遺産
学術上又は保全上顕著な普遍的価値を有する絶滅のおそれのある種の生息地など、生物多様性の生息域内保全にとって最も重要な自然の生息地を包含する。