ヤズドの歴史都市の詳細記事です。
概要
ヤズドの歴史都市
ヤズドの歴史都市は、イラン中央部の広大な砂漠地帯に位置し、何世紀にもわたり過酷な乾燥環境に適応しながら独自の進化を遂げてきた、生きた土着建築の傑作です。街は主に日干しレンガと泥(カハゲル)で築かれており、砂漠の熱風を効率的に取り込んで地上の建物を冷やす「バドギール(風採り塔)」が林立する独特の景観を生み出しています。また、貴重な水を遠方の山麓から引き込む地下水路「カナート」の広大なネットワークが、この地での永続的な人々の暮らしを支えてきました。イスラム教のモスクやバザールだけでなく、古代ペルシア発祥の宗教であるゾロアスター教の聖火神殿や「沈黙の塔」が今なお現役で共存している、極めて文化価値の高い歴史都市です。

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構成資産 / 登録地点
ヤズド歴史地区(ファハダーン地区)イラン、ヤズド州、ヤズド、ファハダーン地区
ヤズドのジャーメ・モスクイラン、ヤズド州、ヤズド、セeyed ロクノッディーン通り
ゾロアスター教聖火神殿(アーテシュカデ)イラン、ヤズド州、ヤズド、アーテシュカデ通り
登録基準
ヤズドの歴史都市
iii
文化遺産
現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
v
文化遺産
あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)