概要
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イタリア北部ヴェネト州のトレヴィーゾ県に位置する、スパークリングワイン「プロセッコ」の最高峰DOCGの原料となるブドウ(グレーラ種)の栽培地。17世紀から数世紀にわたり、人間が急峻な丘陵地形に適応し、独自の農業景観を形作ってきた。とりわけ、「チリオーニ」と呼ばれる、傾斜地の土壌を安定させ手作業での耕作を可能にする細いテラス(棚田)状のブドウ畑が連なる景観が特徴である。また、19世紀に考案された「コルドーネ・スペロナート」という独自のブドウの仕立て方(栽培技法)や、10世紀に起源を持つ古くからの集落、城、教会などの歴史的建造物がモザイク状に組み合わさった美しい文化的景観を今に伝えている。
登録基準
あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)
トラベル情報
ベストシーズン
各月を上旬・中旬・下旬の3分割で表示
ブドウの木が青々と茂る初夏や、美しい紅葉とブドウの収穫(ヴィンテージ)で活気づく秋の9月〜10月がベストシーズン。冬はブドウの葉が落ち、一部のワイナリーや飲食店が休業するため避けるのが無難。
滞在時間
1日
コネリアーノからヴァルドッビアーデネまでを結ぶ約30kmの「プロセッコ街道」をドライブし、いくつかのワイナリーを巡るには丸1日が必要。美しいパノラマや地元のワインを堪能するなら1泊2日が理想的。
混雑度
低〜中
広大な丘陵地帯に遺跡やワイナリーが分散しているため、大都市のような大混雑は稀。ただし、秋の収穫期や週末には、国内外からワイン愛好家やハイカーが多数訪れ、人気のテラス席などは賑わう。
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